雑記帳

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ぼやきと覚え書き。

ヘアカラー後のにおいは、あらかじめ軽減できる

ちらほらとはいえ、白髪が出てきたので、この2年くらい、自宅で染めています。
もちろん、市販のヘアカラーを使っています。

最初の白髪用ヘアカラー:赤みが気になり・・・

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何となく濃い色を選んで染めて、染め上がりもよかったのですが、時間がたったらだんだん赤っぽくなってきました。

2番目の白髪用ヘアカラー:染まりが良くない・・・

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赤みを打ち消してくれるんじゃないかとアッシュ系をチョイス。
これは、ちょっと染まりが悪くて、白髪が残るのですが、色自体は気に入ってしばらく使っていました。

3番目の白髪用ヘアカラー:においが強い・・・

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あんまり染まらないのは、クリームであることが原因かもしれないと思って、泡で染める、アッシュ系の白髪染めに変えてみました。

明るくなることなく、白髪もきれいに染まりました。
ただ、今まで「ニオイのない」と謳っていた白髪染めを使っていたので、ツンとするにおいが気になりました。

そのにおいは、染めているときもするのですが、染め上がってからも1週間くらい続きました。

ヘアカラーのにおいはどうして残るのか

ヘアカラーににおいがあるのはしょうがないのですが、何でずっと頭に「ヘアカラー臭」が残るのか。ちゃんと書いてあるサイトがありました。

これは単純に髪の毛や頭皮にカラー剤が残留して臭いの原因になっているという事です。

・・・あんなに洗っても??

カラー剤の主成分は油分です。その他に染料やジアミン・過酸化水素などの薬品がありますが油分が多く配合されます。これは髪の毛のキューティクルの構造が水をはじく構造になって居るからです。ですからカラー剤はキューティクルを開くようにアルカリ剤が多く含まれます。しかし髪の毛自体水をはじくので油性の成分を多くしなければ髪の毛に薬剤が浸透されません。
だそうです。

泡カラーって油性なのかしらと思ったりしますが、それはそれで、このページによると、泡の方がクリームより危険とのこと。

泡タイプのカラーはクリームと比べて流れやすいため、髪に密着して留まるよう大量の界面活性剤を使う必要があります。界面活性剤は、石鹸やシャンプーなど洗浄剤に入っている成分です。これは髪を染める分には有効でいいのですが、頭皮に界面活性剤が付着するとクリームより体内に吸収する確率が高くなってしまうため、危険性が更に高まるというわけです。

 ということになってしまうようで。

ヘアカラー時に、においを残さないようにするには

先の「カラー後の匂いの原因と対策」記事によると、乳化という手順をスキップすることでにおいが残りやすいとのこと。
実際の乳化の手順は別のページで見ました。

乳化には特別なものは必要ないようで、お湯とヘアカラー剤でやるようです。
そういう意味では、ブローネ泡カラー、大量の界面活性剤が含まれているようなのでやってみる価値あるかも!

ヘアカラー後に残ったにおいを早く消すには

そんなすぐとれないようですが、

つまり、炭酸泉でアルカリを除去しつつ、弱酸性によってキューティクルを閉じていくことが可能になり、臭いが消えるのも早くなるというわけです。

なるほど、弱酸性のものがいいということ?
炭酸シャンプーなんて当然ないし、酸性のものと言ったら食酢くらいしか・・・
いろいろ探して、よさそうだったのがこれ。

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お掃除用ですけど。

やれるだけのことをやってみたら、かなりマシになった

  1. ヘアカラーを洗い流す前に、乳化もどきをやってみた
    ちなみにこれは、お湯をちょっとかけて揉み揉み、泡を捨ててまたお湯をちょっとかけて揉み揉み、を2分ほど。
  2. 念入りに1回シャンプー
  3. 2回目のシャンプー時に、クエン酸スプレーを数プッシュ吹きかけた
  4. 洗い流して、付属のトリートメントを使ってケア
・・・全っ然、におい残りが違う!
においがないとは言わないけど、ほとんど気にならないレベル。これはいい!
次回からもこうしよう!